目次
ご祭神
・菅原道真(すがわら みちざね):天神様、学問の神様
ご由緒・概要
荒平天神の創建は天文年間(1532-1555)と伝えられています。
大正12年(1923)に火災が起こったが、木造の御神体は無事で今に受け継がれているという伝説が有名です。
薩摩富士と称される開聞岳や桜島を望める絶景地で、大隅半島 鹿屋地区に訪れるといたるところに、この荒平天神のポスターが貼られていました。この辺りは天神町という地名であり、古来から鹿屋地区の象徴的な場であったことが窺えます。
正式名称は菅原神社ですが、地域のポスターなどには荒平天神と紹介されている事が多かったと感じます。
鳥居・拝殿・参道
海にせり出した岩山に荒平天神は鎮座しています。ご本殿は岩山の頂部にあり、急な階段をロープを助けに登って行くことになります。10mほどの参道ですが、登ることが難しい場合、拝殿からのお参りが可能です。拝殿は美しい海を一望できる意匠になっていました。
ご本殿 手水石
参道を登ると、手水石とご本殿があります。
アクセス
〒891-2313 鹿児島県鹿屋市天神町4014
その他参拝情報 感想
・2023/8/10 鹿児島を直撃した台風が通りすぎ直後に参拝させて頂きました。海にせり出した岩山は、海面上昇時には砂洲が消失し島になります。参拝前日は台風で砂洲が海にのまれていました。
・参拝時にはまだ島全体が湿っており、カニやフナムシが大量にうごめいていました。
・県道68号線を通り訪れるのですが、道路沿いに大型バスも止まれる大きな駐車場が完備されています。
・公衆トイレも駐車場脇にあります。
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